予定通りに行かないのが、このプログラムの魅力!!

昨年に続いて2回目のCocoWAプロジェクト参加、くりりん(栗林早代)です。

行くところは同じメーコックでも、昨年とメンバーがたくさん変わったので、若干不安もありましたが、オンラインでしか会っていなかったメンバーともすぐに打ち解けて、楽しい時間を過ごすことができました。

 オンライン交流の中で、スタッフから「メーコックの子どもたちとどんな交流がしたいですか?」という投げかけがあります。外で遊ぶ系や、お正月ならではの文化交流など様々なアイデアが出る中で、今回は「中遊び(室内でできるアクティビティを考える)チーム」として活動することにしました。

タイに住んでいる者として情報共有ができればと料理チームのお手伝いもしましたが、主に頑張ったのは「中遊びチーム」の活動です。中遊びといっても、ダンスや歌はエンタメチームが担当なのでそれ以外の活動を考えました。

 チームのメンバーと話し合って考えたアクティビティは以下。

一つ目は「タイダイ」絞り染め

二つ目は「福笑い」

三つめは「似顔絵&似顔絵神経衰弱」

 タイダイはしたことはなかったので、染料を買って試しに染めてみることから始めました。

タイダイでよく使うのは日本の染料らしいですが値段が高いので、タイの染料を使います。

布は、手ぬぐいの代わりに木綿の薄い布を買ってみました。

染めるところまでは予想通りなのですが、染めた後水洗いすると思った以上に色が抜け、水に余分の色がでてきて何度も何度も洗わなければならず、困りました。

しかし、手ぬぐいによく似た木綿の布は水をよく吸い取り、すぐに乾いて使い心地がとてもよかったです。

子どもたちにもクルー(参加者)にも楽しんでもらえると確信しました。

 当日、名前を書くシールを張り、新品の糊を抜くために水洗いしたらシールがはがれてしまうというアクシデントが!!

名前は油性ペンで隅っこに書いてもらうことにしたのですが、水性ペンを油性と勘違いして使ってしまう人、油性でも薄くなってしまった人が続出してしまい仕上がった作品が誰のものかわからないものがたくさんできてしまうという問題が起きてしまいました。

染めるときに待ち時間が長くなりそうと予想して、あらかじめペアをつくり似顔絵を描いて時間の調整をしてもらおうと計画していました。

待ち時間は何とかなったものの、できた似顔絵と名前カードで神経衰弱をする時間は無くなってしまいました。

でも福笑いは和やかにでき、右、左などのタイ語も練習しながら楽しむことができました。

今回はMFUの大学生ボランティアさんがタイ語訳をしてくれたので、子どもたちにも伝わりやすくありがたかったです。

予定通りにはいかないということも含めて、子どもたちとクルーとタイの大学生と楽しめた今年のCocoWAプロジェクトでした。

コップンカー!