アジアンビート2019ツアーレポート vol.2 Chang mai大学でのショーデーと瞑想体験

こんにちは!アジアンビート2019ツアーに日本・大阪から参加した久保綾乃(つばめ)です!Chang mai大学で初となるショー、そして瞑想の体験レポートです。

写真右が久保綾乃(つばめ)さん

アジアンビート3日目。この日は私たちにとって、初パフォーマンスの日!
会場となる教室の下見をし、リハーサル室で最後の調整をしていく中で、ワクワクと同時に緊張感も高まっていきます。ちなみにお昼ご飯は大学の学食で、久しぶりの学生気分を味わいました!

勉強している人、友人同士でお喋りしている人など様々でしたが、どこの国でも変わらない風景があるんだぁとしみじみ思うお昼時でした。

予定の時間になり、いよいよパフォーマンス。
まさかのサプライズでChang mai大学のチアリーディング部の学生さんによりパフォーマンスも!

日本の明るくパワフルなチアリーディングとはまた違い、ゆったりとした音楽に合わせて、指先まで綺麗に揃ったしなやかな動きが印象的で、ここでも文化の違いを感じました。

初めての大学でのパフォーマンスは、緊張はあれど無事成功!
少林寺拳法の道着で登場した際にわいた歓声に、思わずにやりとしてしまいました。
最後に4カ国語でBestfriendを歌ったときに、前方に座っていた一人の学生さんが大粒の涙を流していた姿が印象的でした。

パフォーマンス後は学生さんたちと一緒に素敵な湖のほとりのレストランで晩ご飯。慣れない英語でのコミュニケーションに、自分の思いを正確に伝えられない歯がゆさを感じました。

言葉が通じなくても、歌やダンス、笑顔で心を通わせることができた!という成功体験と、言葉が通じれば、もっと深く相手の考えや想いを理解できるのに…という悔しさを両方感じた1日でした。

翌日は、ゴールデントライアングルへ。向かう途中、私たちが立ち寄ったのは「アマラヴァティ」という瞑想道場でした。

この日は私たちだけでなく、様々な国から来た旅行客やボランティア団体の方も一緒に瞑想を行いました。瞑想というと個人的には「座禅」のような、静かにじっとしているものという印象がありましたが、ここでの瞑想はとにかく動く!音楽に合わせて自由に動いてみるなど、「心の感じるままに」「100%のパワーで」思いっきり発散させるやり方だったんです…!

中でも衝撃的だったのは、「目を閉じて30分間、意味のない言葉を発し続ける」という瞑想方法!
言葉を途切れさせなければ、泣いても笑っても怒っても動いてもOK。

正直初めは、「30分なんてもたないだろうなぁ」と半信半疑で取り組み初めましたが、いざ始めてみると不思議なことに急に涙がでてきたり、無性に怒りが沸いてきたり、かと思えば面白くなってきたり…30分の間で驚くほどに感情がめまぐるしく動きました。頭で考えるのではなく、心が感じたままに動くことの心地よさ、同時に難しさを痛感した経験でした。


最後までお読み頂きありがとうございます。

アジアンビート2019ツアーレポートはvol.5まで続きます!
続きもぜひご覧ください。