アジアンビート2019ツアーレポート vol.3 国境越え(タイ・ラオス・ミャンマー)

こんにちは!アジアンビート2019ツアーに日本・大阪から参加した斉藤理美(Rimi)です!タイと隣り合わせるラオス、ミャンマーへ国境を越えた体験をお伝えします。

写真左が斉藤理美(Rimi)さん

タイ北部、Golden Triangle と呼ばれる地帯はタイ、ラオス、ミャンマーの国境地帯です。今回の旅では日本では体験できない、1日で2つの国境を越える体験をしました。

まずボートでMekong川を渡ってラオスに着きました。ボートに乗る時にパスポートを預け、30バーツ払います。ここは中国の経済特区になっていてマーケットも賑やかです。一度値段を聞くと、こちらが買うと言うまで値段交渉が始まり、なかなか手ごわいです。肌にいいタナカという植物の入った石鹸を6個250バーツ(900円くらい)で買いました。

ボートでタイに戻り、今度はバスでミャンマーとの国境の町Mae Saiに向かいます。
まずThaiの税関をパスポートを見せて通ります。それから200mほど橋の上を歩くとミャンマーの税関があります。タイと30分の時差があるのが変な感じでした。
一歩ミャンマーのTachileikに入ると、そこは別世界でした。やはりマーケットが並んでいてタイのバーツも使えるのですが、薄暗い店が多く、タクシーを待つ間には物乞いの人たちがやってきます。
キャストの中には居心地の悪さを感じる人もいてタイに戻った時にはホッとしていました。せっかくミャンマーに来たのでこちらでもタナカ入りの石鹸を買いました。5個で100バーツ(360円くらい)ラオスの半額以下でした。

TachileikではWat Thai yaiという、ミャンマーにいるタイ人たちが建てたお寺にも行きました。ほとんどタイのお寺と同じようでしたが、仏像の後光がLEDの電飾で煌びやかに飾られているのが違うと思いました。

ミャンマーに行く前、私は仲間にフラッシュモブをしようと提案していました。タイのあちこちで踊っていた楽しいダンスを突然踊り出したらいい思い出になると思ったのです。ところが実際行ってみると、とてもそんな雰囲気ではなく、もしそんなことをしたら、デモと間違えられて警察が来るかもしれない、と聞きました。
その国のことを知らずにいた自分が恥ずかしくなったと同時に、今の日本の環境の有り難さを感じました。そして実際にこの目で見ることの大切さも味わいました。

貴重な体験でした。


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アジアンビート2019ツアーレポートはvol.5まで続きます!
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